稚拙な編集ではございますが、動画にしてみました。
少しでも美しさが伝われば幸いでございます。
藍久谷様式は、江戸中期の伊万里で作成されたもの
大きなくくりでは、いわゆる古伊万里になります。
古伊万里は年代順に
1.初期伊万里様式→2.古九谷様式(藍九谷様式)→3.柿右衛門様式(藍柿右衛門様式)→4.古伊万里様式
となり、この皿は2に該当します。
絵を繊細で線も細く、3.柿右衛門様式への過渡期のものではないでしょうか。
繊細な草花に墨はじきの竹梅紋、輪花、口紅も施されて、当時の技法のオンパレード
かなり高級であったことでしょう。
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