なんだかんだいっても、日が経って秋を感じるようになってきました。
あの、真夏の暑さを少しづつ忘れていきます。
平安時代の造りを素直に魅せてくれる猿投長頸壺
猿投というと、玉垂れですが、刷毛で施釉されたこちらも当時の試行錯誤が感じられて良いものです。
刷毛での施釉がしっかりとわかることが魅力の長頸壺です。
口が割れていることが、花を呼んでくれます。
いつも思うのですが、完品よりこういった物のほうが、投げ込みはやりやすいです。
冬が来る前に、水引、野紺菊、山鳥兜、夏の終わりのアケビのつるで、秋の色を楽しんでみました。
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