モンブラン ヘリテイジコレクション 1912
このペンの良さは、意匠はもちろんですが、
サイズ感とニブの柔らかさ、そして吸入の機構です。
キャップと胴軸を結合するネジ部をキャップの奥にとっていますので、収納時のサイズが短く、愛らしいサイズになっています。
もちろん、これは繰り出し式のペン先がなせる技です。
尻軸のノブは、吸入とペン先の繰り出しを兼ねていて、そのまま回せばペン先が繰り出されます。
1段引っぱって回す、ピストンが上下して吸入ができるようになります。
万年筆に慣れてしまえば、やはり吸入式のほうがつかいやすい(と、ワタシは思う)ので、
繰り出し式で吸入式というギミックはとてもうれしいですね。
ニブは、復刻版ということもあるのか、最近のガチニブではなく、とても良くしなる柔らかでしなやかなニブです。
堅いニブも柔らかいニブも、どちらが良いということではなく、使い手が気持ち良く感じるのが良いニブです。
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