ペリカンの量産伝統工芸品とでも呼ぶべきか、
シルバーボディに彫金がされ、その上に金張りが施された美しい伝統美。
個体それぞれにシリアルナンバーが施される特別感も心をくすぐります。
サイズはM400系と同等ですが、特筆すべきは、胴軸にシルバーが装飾されていることによるバランス感。
胴軸に重さがあるので、キャップを後ろに挿しても重心が後ろにいかず、とてもしっくりくるのです。
長さ的にキャップを後ろに挿したい方も多くなると思われるM400系ですので、このトレドにしか味わえないバランス感は大きなメリットです。
万年筆コレクターとして、1本は持っていたいトレドです。
コメントを残す