なくなりかけたボトルインク

posted in: ブログ | 0

 

 

ご存知の方も多く、実践されている方も多いハナシですが、ご存知ない方の参考になればの内容です。

あくまでメーカーが推奨している方法ではありませんので、ご自身の責任でご参考及び実践なさってください。

なくなりかけたボトルインクは、ある程度まではボトルを傾けて置くことや、ボトル自体に工夫がされてあったりで吸入することができるのですが、ある程度を超えてしまうと、もう吸入することができなくなります。

新しいボトルインクの瓶にに残りを入れてしまうというのも方法論ではありますが、新品のきれいなインクの中に、汚れたインクを入れるのも気が引けます。

そこで用意するのが、100均で入手できる注射器型のスポイトです。
化粧品のコーナーにおいてあることが多いですね。

これでインクを吸い出して、コンバーター式の場合はコンバーターをペンから外してコンバーターに直接インクを入れちゃいます。
入れすぎ注意ですね。で、コンバーターを装着して完了。

空っぽになったカートリッジに入れるのもありです。

吸入式の場合は、ニブユニットか、吸入ユニットを外して入れるしかないので、少しハードルが上がります。
ですが、さほど難しいことではありません。

ペリカンの場合は、ニブユニットがねじ込まれているだけですから、ゴム板等でニブユニットを挟んで回せばニブユニットが取れますので、取れたら、胴軸に直接インクを入れます。入れたら逆の手順でニブユニットをもとに戻せば完了です。

モンブランの最近の149、146であれば、上記手順でできます。
古いタイプだと、ニブユニットを簡単に外すことができませんので、尻軸部分の吸入ユニットを外して入れることになります。
これは、専用の工具が必要になるので、ちとやっかいです。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA